携帯電話用のメッセージングサービスの1つに、MMS(MultimediaMessagingService)があります。

これは同じ携帯電話用のメッセージングサービスであるSMS(ShortMessageService)と比較して、より長いメッセージを送付することが可能であることが特徴です。またSMSでは送付することができなかった、画像や音楽なども送付することができるようになってします。MMSでは、携帯電話会社から独自のメールアドレスが付与されるという点も特徴です。

このため、パソコン(Eメール)ともメッセージをやり取りすることが可能です。また、近年増えてきた「格安SIM」を提供しているMVNO会社は、原則としてこのメールアドレスを発行しないため、MMSを利用することは出来ません。Eメールと比べた場合、Eメールはメッセージの内容をそのまま受信者に送付するのに対して、MMSはメッセージの内容がサーバーによって改変する可能性がある、という点が異なります。

たとえば、受信者の端末が受信できないほど大きな画像が送付されたときに、サーバーが画像を縮小した上でメッセージを送付する、ということが可能です。このため、送信者が送付したメッセージと、受信者が受信したメッセージが一致していない可能性があり得ます。現在、MMSに替わる規格として、RCS(RichCommunicationServices)が策定されています。これは日本では2018年に「+メッセージ」としてサービスが提供されています。

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